遊戯式録帳

レトロゲーム好きの独り言

ぽこ

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自分がプレイしたのはPC版。

目的を見ると、なんともほのぼのとした感じだった気がした。

ARPGという事で少しテンションがあがるも、いきなりあるステージで一歩も前に進めなくなる。

ポコの目の前に現れた『橋』その上には3体のモアイ像が立っていた。

普通に渡ろうとすると、ものすごいスピードというか…ポコの奴がただ遅いだけなのか…モアイにぶつかりゲームオーバー。

かわせない、倒せない、そのモアイのせいで完全に行き詰る。

モアイのせい…ベタな話だが、グラディウスを思い出す。

横スクロールのシューティングが苦手だったオイラを散々悩ませた、あの3面のモアイ。

まさか、このゲームでも悩むとは思わなかった。

来る日も来る日もチャレンジするも…かわせない倒せない…!

そんな折、友人Kから電話がはいる。


「あのモアイあんだろ?あの橋を渡るのは絶対無理だ!だからポコを無敵にするプログラムを打ち込もう!」


ちょっとまて…なんだそりゃ?

数日後…Kは一枚のディスクを持ってきた。

なんでもそのディスクにはポコが無敵になるプログラムが打ち込んであり、インストールすればポコにぶつかる敵は全て消滅するのだという。

いまでいうチートみたいなもの。


「これしか方法がないとわああぁ…!!」


いまさらPC版をプレイすることは自分では無理なんだけど、今考えてもあの橋を正攻法で渡る術を知らない。

パソコンのゲームを卑怯な方法でクリアした最初で最後のゲームがこの『うっでいぽこ』になった。